【実体験】結婚生活でお金が不安だったからFPに相談してみた。その1

これから始まる結婚生活!楽しみもあるけど、当然環境が変わるといろいろな不安がでてきますよね。
特に、お金についてはなかなか価値観が合わなかったり、気をつかってしまって本音で話し合いができない状態になってしまいがちです。
私達も将来は一軒家を立てるという夢があるため、お金の話は最重要で決めていく必要がありました。が、なかなか話を持ち出しにくい⋯⋯

変に気まずい空気になってしまいがち……

価値観の違いが一番大きいところだしね……
そんな話を会社の先輩に相談したら、「FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するといいよ」とアドバイスを貰いました。
ぶっちゃけ、FPはめちゃくちゃ怪しい。または、営業目的でしょ…。という認識でした。(先輩、すみません。)
ですが、2人で話すよりは第3者がいたほうが話しやすい環境になるかなとも思ったので思い切って先輩の紹介を経てFPさんと打ち合わせすることを決めました。
- FPさんとの初回打ち合わせのリアルな様子がわかる
- 事前に準備したもの、しておけばよかったものがわかる
FPに相談する前した準備
より精度の高いお金の相談をするためにこれは用意しておいたのはこちらです。
- 年収がわかる書類(2人分)
- 保険の加入状況がわかるもの(書類やデータなど)
- 月々の固定費・生活費
世の中に出ている平均的な生活費は地域や年収などで大きく変わります。つまり、あてになりません。

こちとら田舎暮らしなんじゃ!
なのでとにかく自分のありのままのデータを見せてやろう!ぐらいの気持ちでFPと向き合いましょう。
FPさんとの実際のやりとり
紹介された日から実際の打ち合わせ日まではメールのみでやり取りをしていました。実際にあうとかなりさわやかで親しみやすそうな40歳ぐらいの方でした。

本日はよろしくおねがいします!
素直に漠然とした不安があるなど今回の背景をお伝えした後、早速ライフプランのための打ち合わせが始まりました。
初回は自分たちに関する質問をしていただき、回答するインタビューみたいな流れでした。ヒアリング内容をベースにこれからの人生のプランを立てていきます。
実際にFPさんとこれからのライフプランを設計するうえで聞かれたことはこちらです。
- 基本的なプロフィール
- 過去3年間の年収
- 初任給の手取り額
- 現在・今後の生活費
- 旅行などの特別な出費
- 子どもはいつのタイミングで何人欲しいか
- 子どもが生まれたあとの女性の働き方
- 子どもの性別
- 子どもの進路
- 住宅の購入タイミング
- 車の保有台数
- 車の買い替え
- 親の援助などの有無
- NISAやidecoの投資状況
- 現在の普通預金の貯金額
FPさんからは「今後の事に関する質問はとにかく自分たちの希望をまずは伝えてください!」と言われたので交際費などは自分の理想を伝えました。
成立しないシュミレーションなら減らしていけばいいですしね……。
FPさんに回答した結果まとめ
私達が実際に質問に対しての回答をまとめておきます。
- 基本的なプロフィール
- 愛知県出身27歳 私:製造業 嫁:医療系
- 過去3年間の年収
- 私:約500万 嫁:400前後
- 初任給の手取り額
- 私:18万 嫁:16万
- 現在の生活費(まだ住み始めなので想定)
- 固定費 81,000円 食費(想定) 40,000 日用品(想定)10,000
- 自由に使えるお金:二人合計10万
- 旅行などの特別な出費
- 半年に1回で8万円
- 子どもはいつのタイミングで何人欲しいか
- 2年後に1人、4年後に2人目
- 子どもの性別
- 1人目は女の子、2人目は男の子
- 子どもが生まれたあとの女性の働き方
- 子どもの中学卒業まではパート
- 子どもの進路
- 高校までは公立、大学は私立と国公立が1人ずつ
- 住宅の購入タイミング
- 2年後に購入、ひとまず4000万で想定
- 車の保有台数
- 2台
- 車の買い替え
- 8年毎に200万円で買い替え
- 親の援助などの有無
- 無し
- NISAやidecoの投資状況
- 私:毎月4万円 嫁:現在未加入
- 現在の普通預金の貯金額
- 私:80万円 嫁:350万円
この内容で結果がどうなるかかなり気になるところです。自由費10万はかなり言い過ぎたかなと思いますが、まずは自分の欲望のままに言いました。

美容とかコスメってお金かかるね…

美容などは妥協したくないの!
薬局の化粧水や、近くの安い美容院で髪を切っている私には難しい話でした。
FPさんの質問に回答しながら感じたことは、日々の支出管理をきちんとしておくべきだった……
リアルな数字で回答すればするほどシュミレーションの精度は上がっていきます。パートナーのお金の使い方も把握できるのもメリットです。
ちなみに一通り質問に回答した結果、FPさんからは

ヤマトリさん達の年収からすると、余裕のある状態だと思います!

ほんとですか〜〜〜????
保守的な私はまだまだ疑っています。
次回:シュミレーション結果
1時間半ほど質問を答えていき、これでシュミレーションができます!のレベルになったので今回の打ち合わせはお開きになりました。
うさん臭い感じで営業トークとか保険の商品とか進めてくるだろうなという予想とは遥かに違い、親身になって私達の悩みなどを聞いてくれました。
また、FPさんがいることでパートナーとのお金の話もしやすい状況が生まれました。終わったあともより具体的なお金の話を絶賛しています。

お互いの価値観を披露し合ってスッキリしました!
今回のシュミレーション結果は1週間後にまた自宅にきて共有をしてくれるので、自分たちの欲望のままに伝えた内容がどのようにライフプランに影響しているのかを待ちたいと思います!
- FPへの相談前に支出などの数値を把握することが重要
- 本当のデータをそのまま話すこと!
- パートナーとのお金の話がしやすくなった!相談して良かった